企画:イ・ビョンフン
演出:ソ・ウォンヨン
脚本:イム・チュン
イントロダクション
辛壬士禍の真相を知ろうとしたために、父・英祖からうとまれた思悼世子。王母となる野望をぎらつかせる奸婦ムンと、その兄ソングクの暗躍で、父子の間隙はさらに大きくなる。
策謀渦巻く宮廷で、自身のおかれた境遇から逃れようと占術にのめり込み、愛妾におぼれ、正気を失う思悼世子。疫病で子を亡くしたことや、英祖の譲位撤回など不運も重なり、思悼世子の心は蝕まれ、やがて幻想を見るようになる。
懸命に支える妻・恵嬪ホン氏にすら心を閉ざした思悼世子は、悲劇・米櫃死への道を一歩、また一歩進んでゆくのだった…
策謀渦巻く宮廷で、自身のおかれた境遇から逃れようと占術にのめり込み、愛妾におぼれ、正気を失う思悼世子。疫病で子を亡くしたことや、英祖の譲位撤回など不運も重なり、思悼世子の心は蝕まれ、やがて幻想を見るようになる。
懸命に支える妻・恵嬪ホン氏にすら心を閉ざした思悼世子は、悲劇・米櫃死への道を一歩、また一歩進んでゆくのだった…
みどころ
いやあ、みなさん若い!なにせ約20年前の作品ですから。王様俳優としておなじみのイム・ホが思悼世子を、ホン・リナが妻・恵嬪ホン氏を演じています。ホン・リナでピンと来ない人には『宮廷女官チャングムの誓い』でチャングムのライバル・クミョンをやってた人といえばわかるでしょうか。このドラマの脚本を担当しているのは、なんと主演イム・ホの父イム・チュン氏。父が本を書き、息子に主演をまわす図式がいくつかの作品で成立していたようです。
キャスト
| 役名 (説明) |
キャスト (子役) |
|---|---|
| 思悼世子 (英祖の子) |
イム・ホ |
| 英祖 (朝鮮第21代王) |
パク・グニョン |
| ムン淑媛 (英祖の側室) |
ユンソナ |
| 恵嬪ホン氏 (思悼世子の妻) |
ホン・リナ |
| 淑嬪チェ氏 (英祖の実母) |
キム・ヨンエ |
| 仁元王妃キム氏 (英祖の継母) |
キム・ヨンリム |
| 貞聖王妃 (英祖の正室) |
オム・ユシン |
| 暎嬪イ氏 (思悼世子と和平姫の母) |
チョン・ヘソン |
| 和平姫 (英祖の子) |
キム・ソンリョン |
| イ・サン (思悼世子の子、のちの正祖) |
() |
| ホン・ボンハン (恵嬪の父) |
ハン・インス |
(恵嬪の母) |
キム・ジャオク |
| ハン・スギュ/ハン尚宮 () |
キム・スミ |
| ムン・ソングク (ムン淑媛の兄) |
クォン・ヨンウン |
| ハ尚宮 (ムン淑媛の手下) |
ソン・オクスク |



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